テクニカル三友で輝くシャインを順にご紹介していきます。
今回登場するのはコザックさん。
※コザックさんは筆者が勝手につけたあだ名です。
外国の方ではありません。
コザックさんは明るいキャラクターで、だれとでも一瞬で打ち解ける「根っからの営業職」です。
テクニカル三友に入社してまだ2年弱ながら、すっかり会社になじみ、その様子はまるで古株社員のように見えます。
ものづくりの世界に「営業職」として飛び込んだコザックさんに、さっそくお話を聞いてみましょう♪
どうしてテクニカル三友に入社しようと思ったのですか?
前職は商社のような、自社でものをつくっていない会社でした。
メーカーさんと打ち合わせをして図面をもらうのですが、社内ではつくれないので、加工業者に依頼をします。
つまり、メーカーと加工業者の間をとりもつ役割でした。
でも自分でつくりかたを全く知らないために、さまざまな不都合がありました。
たとえば、図面を渡されて加工業者に持っていっても「どうやってつくるの?」となるパターンがけっこうあって。
最初の図面は割と適当なこともあるので、わからないとメーカーと加工業者を行ったり来たりしないといけなくなります。
両者に何度も何度も同じようなことを聞きに行って、メーカーも面倒くさいですし、加工業者も面倒くさい。
それでも自分がわからないから聞くしかないんですよ。
そうこうしているうちに、ものに対しての知識量のなさに、だんだんと不安になっていきました。
この業界で営業職として生きていこうと思ったら、自社でつくれるところにいないと、いずれ立ち行かなくなるという危機感を持ったのです。
社長とは前職で仕事の付き合いがあり、いろいろと相談していました。
「うちも営業職が欲しいと思っていたところだから、どう?」みたいな感じで誘っていただいて、今に至ります。
営業職として、どのようなことを心がけていますか?
営業の仕事は「提案」が命です。
「これをつくってね」「はい、わかりました」では、営業がいる意味がありません。
お客様からすれば、注文すればものをつくってくれるのは当たり前。
図面を見たときに「このままではつくれないので、変えていいですか?」「構造を変更するのはいかがですか?」と提案できることが大切です。
より良い製品づくりのためにプラスの提案をしてくれる会社には、また依頼したいものですよね。
これからつくりたい製品についてお客様から相談されるような営業になるために、スキあらば溶接などの作業を勉強したいと思っています。
まだ入社して2年弱ですから、これから徐々に学んでいくつもりです。
これまでに新規開拓して仕事を獲得したことはありますか?
あります。
まったく取引のなかったところから初めて仕事をいただいたのは、入社後5ヶ月くらいのときです。
前の会社の伝手で連絡したお客様からのご依頼でした。
あとは、展示会で名刺交換だけしておいて後ほど訪問して、困りごとを聞いたのがきっかけになることもあります。
最後に、今後の目標を教えてください!
まずは、もっとお客様を増やすことです。
ゆくゆくは、社内に常駐する営業アシスタントが雇えるくらいになるといいなと思っています。
外回りをしているときにお客様から問い合わせが来ると、そのたびに車を停めて電話に出て対応しています。
メールもこまめにチェックして、すぐに連絡が必要ならしないといけません。
たとえば、リピート製品の受注をさばいたり、問い合わせ窓口担当したりしてくれるアシスタントがいれば、僕が動ける時間はもっと増えますから。
さらに販路拡大が進んだら、営業職の後輩も欲しいですね。
「アシスタントや後輩の分まで僕が稼いできます!」と言えるくらいまで追い込んで仕事するのが、今の僕のやるべきことです。
コザックさんの活躍ぶりはこちらの動画で見られます↓
明るく話しやすい「ザ・営業職」のコザックさん。
ものづくりを理解している営業職を目指して、テクニカル三友への入社を決めました。
アシスタントや後輩とともに働く夢に向かって、今日も販路拡大に励んでいます。
未来のテクニカル三友を背負うのは、あなたかもしれません。
胸を張ってお客様のご依頼を引き受けられる技術力が、ここにあります。